A.現場で火気を使用する場合、元請企業から使用許可を取得する必要があります。
許可を申請するための安全書類が火気使用願です。
何かと危険が多い工事現場では、溶接や溶断など火気を扱う施工にも気をつけなければいけません。
「まわりに燃えやすい材質のものはないか」「万が一どこかに引火した場合消化器の場所は把握しているか」など、火気の取り扱いには安全な使用環境を管理する必要があります。
安全書類の一つである『火気使用願』は、そのような管理を証明するための書類です。
火気使用願の作成方法は、火気使用願を作成するを参照してください。
許可条件をしっかり確認しましょう
火気使用願は元請企業に提出して完了ではありません。
提出後、元請企業から記載されている許可条件をしっかり確認し、それに従った火気の使用をする必要があります。